2010年8月31日火曜日

国民年金未納問題で思ったこと

無職になって31日。
さて、国民年金の納付書類がようやく届いたのですが、国民年金未納問題って、最近は定期的に新聞にも載る問題だと思うのですが。
「納付が便利になりました」って日本年金機構は一生懸命言ってるんですが、これは駄目ですね。
これでは納付率は絶対下がります。
民間では絶対あり得ないような仕組みで運営してるんですね。民間に監査してもらった方がいいですね。

サラリーマンが無職や個人事業主になって国民年金になる際のステップは、フローとして全く不可解なものです。

①住民票のある区役所や市役所に出向き、手続きをする

②3週間程で納付書類が郵送される。(8月5日に手続きして、30日着でした。)

③初回は納付書を使ってお金を払う。(最初の期限到来は9月30日)


1.そもそも最初の切り替えの手続きが窓口に行く
まず、そもそも「役所まで出向いてもらって手続き」ですね。これで、まぁ、何人かは脱落するでしょう。健康保険の手続きがない失業者の人とかですね。企業の保険を「任意継続」しちゃった人達ですね。
納付率が低いとか嘆く前に、支払い先じゃなくて、手続き方法を増やせばいいのに。
税金はちゃんと郵送で手続きできますけどねぇ。国税庁に弟子入りするとか。


2.すぐに払えない
しかし、私がもっともびっくりしたのが、このご時世で、郵送手続きができないだけでなく、なんと、窓口に行っても2週間近くお金を払うまでに時間がかかります。なぜ定額の国民年金に・・・。まぁ、ここで納付率はまた下がりますね。
対面したならお金は即回収できる仕組みを作れば良いのに。カード払いとか。
対面の仕組みが絶対必要なら、私なら、その場で納付できるようにします。クレジットカードやデビットカードとかの支払い機用意して。ついでに、3か月分位前納してもらっちゃいますね。


3.自動振込の手続きは 「窓口」 へ
さて、納付書類が来て、私が真っ先に探してしまったのが、「返信封筒」です。
忘れちゃうといけないと思って、銀行引落にしようと思ったのですが、よくよく読んだら、「年金事務所か銀行窓口」に出向けってことらしいです。
お金を回収する気がないんでしょうね。あと、手続、時間かかり過ぎです。
払ってもらおうと思ったら、払ってもらうためのフローを考えて、その障害をできるだけなくす。
基本だと思うのですが。
もっと言ってしまえば、できるだけ早くお金を回収できればその分金利も付くはずで(現在の金利水準は無視して)これだけ回収に時間かけてしまうと、サラリーマン納付者達との差がすごいです。

もちろん、私は年金未納とかで将来突っ込まれたくないですから真面目に払うつもりですけど、、、。

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