2011年3月2日水曜日

失業者には痛い読書(その1)

あの日にドライブ 荻原浩 を読みました。
失業中は時間があるのでいくらでも本が読めると思いますが、、、選定は大事です。
本来爽快なお話が他人事じゃないから笑えないことがあります。
個人的にはB級ドラマ好きなので、元警察関係者ではないなら、刑事物1冊で暇つぶしならでお茶を濁した方がいいです。

何を思って選んだか全然意味がわからないですが、この本は、ある一定の失業者には、痛い、痛いです。

元銀行員で42歳の主人公が、銀行を辞めざるえなくなり、外資系に再就職しようとしたが就職できず、公認会計士試験を目指す青写真を目指すも一次で失敗。
タクシードライバーで食いつなごうとする話しです。

ひとつだけ、私の感想

人は自分の事には見積もりが甘い・・・


何かこの主人公馬鹿やなーーーと思っていた私。
しかし、自分でビジネスしようかしらとか、資格取って見返したる系は何か思い当たる節が、、、
誰とは言いません。
金融の年収忘れられず、プライドが捨てきれず・・・。

次は何読もうかな。



痛い度★★★☆☆
*読後感は良い

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